老人ホームの選び方と問題点

日本全国には有料老人ホームが約2千あると言われています。
有料老人ホームは別に自宅の近くのところに入居しないといけないという決まりはありません。
老人ホーム入居を機に全く知らない土地に行く人もいますし、長年住んでみたかった街に行くという人もいます。
ということは、2千ある選択肢からひとつの老人ホームを選ぶことになります。
それだけたくさんの老人ホームがあると、中には失敗例もたくさんあります。
まず、一番多いのは老人ホーム側の事情ではなく、入居者本人の事情によるものです。
高齢者は年齢を重ねるごとにどうしても体は老化します。
老化が進むにつれて、それまでは気にならなかった体の不具合が見られるようになります。
老人ホームに入居した時には全く問題なかった足がその後何年もたって悪くなったせいで、今の老人ホームだと移動が難しい…例えばこんな感じです。
これは今創作した一例ですが、こんな例は実際にいくらでもあると思います。
有料老人ホームには介護付きとそうでないところがあります。
先ほどの足の例のように、入居当初は問題なかったものの数年後に要介護になってしまった、ということは実際に有り得ます。
その時に入居していた老人ホームが介護付きでなかった、つまり健康型だった場合は老人ホームを退去しなければならなくなります。
次によく聞かれるのがお金の問題。
有料老人ホームは決して安い施設ではありません。
その費用負担についてちゃんとやっていけるだけのお金は絶対的に必要です。

最近では年金の問題がニュースを騒がせており、給付レベルが現在よりも将来にわたって下がっていくのは目に見えています。
年金を老人ホームの費用として当てにしていたものが、思ったほど年金が出ないせいで老人ホームの費用負担を維持できなかった…これも実際によくある話です。
老人ホームは一人暮らしに不安や寂しさを感じる人が共同生活をしている場所です。
たくさんの高齢者が一緒に生活しているおかげで寂しい思いをすることはありませんが、逆にお呼びでない人との人間関係も当然ながらあります。
この人間関係で失敗して老人ホームを退去する人も実際に少なくありません。
高齢者は分別のついた大人の年齢ではありますが、やはり人間同士ということで人間関係の問題は避けては通れないようです。
これらの失敗例はどれも入居者本人の事情によるものなので、入居者があらかじめちゃんと知っておけば回避できる問題ばかりです。
そのためにも事前のチェックや計画が大切であることは言うまでもありませんね。

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